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"ペットボトル遊び"から1億円の校長へ—すしらーめんの成功に隠された意外すぎる共通点

2025年4月11日

YouTuber「すしらーめん」が学校での生活をスタートさせた動画が大きな話題を集めています。

クラウドファンディングで集めた1億円を使って廃校を購入・改装し、そこに実際に住み始める様子を捉えた内容で、再生数は260万回を超え、約10万のいいねが付いています。

 

しかし、視聴者が本当に心を動かされたのは「広い家に住む」という事実だけではありませんでした。

動画に寄せられた反応からは、タイトルからは想像できない「すしらーめん」の本質的な魅力が垣間見えたのです。

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「広さ」より心を打った「姿勢」

「恐らく全YouTuberで一番自宅がデカい」

という@KEIT79さんの声が8,400以上のいいねを集め、最も共感を呼んだ反応となっています。

でも視聴者の声を見ていくと、単に「広い家」に住むことより、その過程や姿勢に注目が集まっているんですよね。

「なんかすしらーが金の話してもいやらしくないんだよな。マジでやりたい事全力でやって楽しんでるの見てわかるから、純粋に応援したくなるんだ」

と@POWER_IS_POWER_100さんは語ります。

一方、「『クラファンに頼りまくるようにはなりたくない』もう育ちが良すぎて応援しててよかったと本気で思える」という@白くじら-v6mさんの声も多くの共感を呼んでいます。

こうした反応を見ると、単なる「広い家」への羨望ではなく、すしらーめんさんの誠実な姿勢への深い共感が伝わってきますね。

一般には見えない職人技への称賛

意外な点として、学校を改装する過程で見せた細かい作業や職人的な姿勢に多くの視聴者が注目していました。

「電気工事士としては、あまり表に映像として流れない見慣れた作業がすしらーめんさんの動画に映ってるのが嬉し過ぎる。ありがとうございます🙇」

という書き込みは4,600以上のいいねを集めています。

また、「これ見てるとライフラインの有難さがよく分かる」と、多くの人の共感を得ています。

 

トイレ掃除のシーンについて、「トイレ掃除でこんな大胆な奴すしりくしか居ないだろw」という感想も。

エンターテイナーとしての面白さと、地道に作業をこなす真面目さのギャップに、多くの人が心を掴まれたようですね。

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12年間の成長物語

「12年YouTubeやってたらペットボトルで遊んでる中学生から登録者900万人の校長になった男。本当に凄ぎるし憧れる」

という書き込みには3,200以上のいいねが!この@明日はカレーライスさんの一言が、多くの人の気持ちを代弁しているようです。

 

長い時間をかけた彼の成長と変化は、多くの人の心を動かしています。かつては単純な遊び動画から始まり、今では大規模なプロジェクトを実現できるまでになった軌跡が印象的。

ここに多くの視聴者が自分自身の可能性や成長を重ね合わせているのかも。

素直な感想として

「なんでこんなほっこりな気持ちで見れるんだろうこの方の動画は…」

という声も。

また別の視聴者からは「毎度の事ながらこんな大規模な動画を提供してくれるの神すぎる」との称賛も寄せられています。

「本物のYouTuber」としての評価

驚きの声として

「すしりくが1000万まだ行かないのおかしいだろ。こんなyoutuber日本で唯一無二だぞ」

という書き込みが目立ちます。@そう-o5o3jさんのこの一言には、多くの人が共感しているようです。

「ゆ、YouTuberだ……!これ以上YouTuberな生き様がそうそう見当たらないほどYouTuberすぎるYouTuberだ…(?)」

という独特な表現が印象的です。

こうした声から見えてくるのは、すしらーめんさんを「本物のYouTuber」として認める強い敬意。

彼の活動が単に「有名になるため」「お金を稼ぐため」ではなく、純粋に面白いことをやりたいという情熱から生まれていることに、多くの視聴者が価値を見出しているんですね。

ある視聴者は「動画の再生数から言って結構稼いでそうなのに、マジで動画作りに還元してるんやろな。本当にYouTuberの鑑」と評しています。

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独特の信頼関係

特に興味深かったのが次の視点です。

「クラファンしてくれた方々への返礼品、もの凄い数で普通なら『皆さんへお渡しするサイン書き〜♡』とか言ってメイン動画として上げる人が多い中、メイン動画でもなくかなり倍速にして10秒足らずで過ぎ去ってしまうのがすしらーらしくて大好き」

この@BMSG-j7xさんの指摘から見えてくるのは、すしらーめんさんと視聴者との間に築かれた独特の信頼関係。

クラウドファンディングで大金を集めながらも、それを当然のように受け取ったり、過度に感謝を表明したりするのではなく、淡々と本来の目的のために使う姿勢に、多くの人が好感を持っているようですね。

 

心温まる声として「金欠でクラファンできなかったけど、動画何回も見たりして少しは貢献しようとおもってる」という書き込みも。視聴者が単なる「消費者」ではなく、彼のプロジェクトの一員としての意識を持っていることが伝わってきます。

 

この動画は「学校での暮らし」という表面的な内容を超えて、「本物のクリエイターとは何か」という問いへの一つの答えを示しているのかもしれません。

動画:すしらーめん、ついに学校での暮らしスタート!!【クラファン1億円】

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