台本は存在した？ブクロ自宅に突撃！さらば青春の光×山添の神回検証

驚きの人気を集めた謝罪風サムネイル動画

「まだ動画再生して10秒なんだけど、とりあえずライス関町さんが謝るべきなのは分かった」

これは再生回数89万回を超える「今回の報道について」という動画のトップコメントです。

お笑いコンビ「さらば青春の光」による本動画は、一見するとどこかの謝罪会見を思わせるサムネイルながら、実際は全く別の内容という、彼らお得意の"釣り"スタイル。

コメント欄には「釣りだとわかってても絶対見るチャンネル」という声が多数寄せられています。

この動画の真の内容は、相方の森田哲矢が袋佑圭（ブクロ）の過去のラジオ発言について「事実確認」するという、ユニークな展開になっています。

特に注目すべきは、山添寛（山添）さんがゲスト出演し、その安心感のある存在感で視聴者を魅了している点です。

ネットニュースになった感動エピソード

岡村隆史との感動エピソードが波紋を呼ぶ

動画の中心となるのは、袋が以前ラジオ番組「あっぱれやってまーす」で語った内容です。

「オールナイトニッポン」に出演した際、尊敬する岡村隆史とともにエンディングを言わせてもらい、感動のあまり「帰って泣いた」「台本（QCシート）を持ち帰った」

と語ったエピソードがネットニュースになったのです。

このエピソードに対し、視聴者からは「いい話だな」「袋にまだ人の心があったんだな」というポジティブな反応があったとのこと。

しかし森田は、この話の真偽を確かめるべく、オールナイトニッポンの音源を取り寄せます。

真相究明!!段取りはあった？なかった？

実際の音源によると、岡村が「一緒に言うか」と声をかけた段取りがあったことが判明。

さらに、山添が「持って帰った台本は今も家にあるのか」と質問すると、袋は「引っ越しのタイミングで捨てた」と告白します。

これを受けて、森田と山添は袋の家を訪問。カメラを持った「記者」まで同行し、「スポニチの記事が間違いだった」と指摘します。

袋は「記憶違いだった」と謝罪しつつも、「感動したのは本当」と主張しました。

視聴者を魅了した要素

ゾエ（山添）の安心感とキャラクター性

コメント欄では

「山添の安心感よ」

「山添出てるの見て幻滅しませんでした、これからも見ます」

など、山添の存在を評価する声が多数。

特に袋を庇う姿勢が好評で、「ブクロさん庇う山添さんすき〜」というコメントも上位に。

この"袋の大事な思い出を守ろうとする山添"と"それを暴こうとする森田"という対比が、視聴者の心を掴んでいます。

「謝罪風」サムネイルの効果

「このサムネ見るだけでにやにやが止まらない」

「このサムネに味をしめすぎている」

「このフォーマット無限につくれるの強すぎる」

など、視聴者は「さらば青春の光」特有の謝罪風サムネイルにも好反応。

「ソロブクロのサムネは神回が約束される法則」というコメントも見られ、このスタイルが一種のブランドになっていることがわかります。

「盛り」と「呼吸」の芸術

「山添のサムネ対策で反省姿のブクロ採用は草」というコメントにあるように、この動画は計算されたエンターテインメント。

袋の言葉を借りれば「盛り」と「呼吸」の芸術とも言えるでしょう。

袋は岡村とのエピソードについて「息な感じな盛り方した」と認めますが、それでも「感動したのは本当」と主張します。

森田は「うちから訂正を出さなきゃいけない」と言いつつも、最終的には袋の「感動した気持ち」の真実性を認め、和解するという締めくくり方をしています。

これは「事実確認」という名目での"いじり"でありながら、相手の尊厳は守るという、絶妙なバランス感覚を示しています。

「風評被害を受けた記事に対しては襲撃を行うけども、所属芸人に非があった場合は記者を自宅に招いて謝罪させる姿勢に感服した」

というコメントがあるように、この動画は視聴者に「笑い」だけでなく「関係性の機微」も提供しています。

89万回を超える再生数と1万2千以上のいいねを集めるこの動画は、単なる「謝罪」の形を借りた巧みなエンターテイメントとして、多くの視聴者の心を掴んでいるのです。

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