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タイの呪術師が使った特級呪物
2025年5月1日
普通の人形として生まれたのに、呪物として扱われる哀しみとは何か。ギャル霊媒師として知られる飯塚唯先生が、呪物コレクターの田中俊行さんの部屋を再び訪問し、様々な呪物の本当の姿を鑑定しました。
前回のコラボから約半年、田中さんのコレクション部屋のレイアウトは大きく変わり、さらに念の強い呪物が増えていました。
「こっちの部屋は比較的念が強いものが多い」と田中さんが説明するように、この部屋には特別な力を持つ呪物が集められています。中でも飯塚先生が特に注目したのは、赤い目の像と介護施設にあったというフランス人形でした。
人形が抱える悲しみと本来の願い
飯塚先生の霊視によると、フランス人形たちは見た目から隠されることに悲しみを感じていました。
「本来は可愛い服を着て、可愛いと言われるために作られたのに、呪物として扱われることが悲しい」
と飯塚先生は語ります。
これは人間に例えると、本来の目的や願いとは全く違う役割を強いられる苦しさに似ています。飯塚先生はこれを「自分の体を売るために生まれてきたわけじゃないでしょ」と例え、強制的に別の目的に使われる悲しさを説明しました。
フランス人形には特に興味深い特徴がありました。
- 同じ人から預かった2体のフランス人形はセットでないと嫌がる
- 隠されていることに不満を感じている
- 本来の役目(愛される人形)に戻りたいという思い
田中さんが人形たちを前に出して見せると、実際に表情が明るくなったように見え、場の雰囲気も変わりました。
タイの呪術師が使った特級呪物の実態
動画のもう一つの焦点は、タイの呪術師が使用していた赤い目の像と牙のある顔の像でした。田中さんによると、前者はタイで「
お化けのお母さん」と呼ばれる存在を模したもので、後者は「ピーポン」
という悪霊を模したものだとのことです。
特に驚くべきは、これらの呪物が人体の一部を使って作られていることでした。飯塚先生は人の髪の毛や歯なども使用されていると感じ、「荒い作りだからこそ抑えが効いていない」と危険性を指摘しました。
「呪術師の手元を離れてそのいい方向ではある」
と飯塚先生は判断し、これらの呪物は触れないでそっとしておくのが最善だと助言しました。呪術師と一緒にいれば悪い方向に力が増すところを、田中さんのもとでは止まっているというのは幸いなことです。
呪物たちの本来の姿を取り戻すために
飯塚先生は呪物たちが本来の姿を取り戻すための方法として、以下のことを提案しました。
- 人形たちを隠さず、前に出して扱う
- 女性の人形には装飾品をつけてあげる
- 呪いのパワーを「守るパワー」に変換する
実際に、飯塚先生がフランス人形たちにヘアクリップなどの「お土産」をつけると、人形の表情が明るくなったように見えました。視聴者からも
「フランス人形の子たち、唯先生からのお土産を付けたら本当に笑顔になってましたよね😊」
というコメントがありました。
意外な癒し効果
この動画の魅力は、本来恐ろしいはずの呪物についての話なのに、不思議と心が温まる内容になっていることです。視聴者からも多数のコメントが寄せられています。
「田中さんとのコラボはなぜかほっこりします。唯先生が親戚の子を呼ぶみたいにチャーミーちゃんを呼んでて可愛い♡」
「恐ろしいと言われてる呪物たちに囲まれてるのに、田中さんとのコラボっていつも心があったかくなるんよね。田中さんと唯せんせのお人柄のせいですね😊」
多くの視聴者が、田中さんの呪物への優しい接し方や、飯塚先生の温かな鑑定に共感を示しています。中には「呪物の気持ちを考えた事なかったです」と新たな視点を得た人も。
呪物も本来の役目を果たしたい
この動画を通して伝わってくるのは、呪物と呼ばれるものにも本来の役目があり、それを果たしたいという願いがあるということです。飯塚先生は「チャーミーちゃんたちと同じで、守ってくれるぐらいに変わってくる」と語り、否定的なエネルギーも扱い方次第で良い方向に変化すると説いています。
呪物コレクターの田中さんと飯塚先生のコラボレーションは、恐ろしさの中にある人間らしさや温かさを見出す貴重な瞬間を提供してくれます。次回のコラボも多くのファンが待ち望んでいることでしょう。
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