ニュース
あなたのスマホ、5分で解読される?東海オンエアが暴いた暗証番号の落とし穴
2025年4月19日
スマホを落としたら…そのパスワード、どれくらいで破られるでしょうか?
「大丈夫、簡単には解読されない」と思っていませんか?
東海オンエアの企画「【名推理】携帯の暗証番号なんて何個か質問しただけで突破できます!!!!!」では、個人情報を数問聞くだけでパスコードを見事に言い当てていく姿が話題になっています。
あなたの大切な情報を守る「最後の砦」は、実はそれほど強固ではないかもしれません。「自分は大丈夫」その油断が最大の落とし穴です。
ここからは視聴者が熱狂した名推理の瞬間から、今夜すぐに見直したくなるセキュリティ対策まで、笑いながら学ぶデジタル時代の自己防衛術をお届けします。
あなたの思い出が"最弱のパスワード"になる理由
「スマホはもうね、財布も全て入ってるようなもんだし」と語るメンバーたち。
現代人の生活の中心となったスマートフォンには、プライバシーから金銭情報まで、ありとあらゆる個人情報が詰まっています。
しかし、その大切な情報を守るはずのパスコードが、案外簡単に破られてしまう現実が動画で明らかになりました。
特に話題になったのは、「虫さん」こと虫眼鏡さんのスマホパスワード。彼のパスワードは「6464」。これは「虫虫(ムシムシ)」の語呂合わせだったのです。
ファンからは
「虫さん、賠償金バトルで虫眼鏡は嫌だ!!!って言ってたのに、ロックナンバーも車のナンバーも虫眼鏡関連なの可愛いな」
という声が。自分の名前やニックネームをパスワードにする人は少なくないようです。
また、佐藤さんの場合は「自分の誕生日+推しのアイドルの誕生日」という組み合わせで「05300614」という8桁のパスワードを設定していました。
一見複雑に思えますが、好きなアイドルや関係性が知られると危険です。
「自分と推しの誕生日4桁を足すっていうパスワードの考え方を聞いて自分の誕生日(0310)と推しの誕生日(0924)を足すのいいな!と思って足したら1234のゲキ弱パスワードになっちゃった」
という視聴者の告白も。
そして驚きだったのは、コロナ禍の体温測定値をパスワードにしていた人物の存在。
「コロナの時に毎日体温測って、それの5日間ぐらいの平均体温」
を暗証番号にしたというこの発想に、コメント欄では「平均体温パスワードニキおもろすぎる」と称賛の声が上がっていました。
クリティカルヒット!視聴者が熱狂した名推理
動画内で最も視聴者の反応を集めたのは、やはりパスワードが見事に言い当てられる瞬間です。
特に6面さんのパスワード「4767」を当てる場面では、名探偵役のメンバーが「ハサミハサミ」と叫びながらヒントを得て解読していくプロセスが秀逸で、コメント欄も大盛り上がり。
その直感的な推理プロセスに、多くの視聴者が「クリティカル!」と興奮していました。
また、中岡さんの「連打」による超シンプルなパスワードも視聴者の笑いを誘いました。
「経営者でしょ!もう大情報入ってるのにゼロじゃだめよ」というツッコミに、多くの視聴者が共感。
「守るもんないと4桁ってめちゃくちゃ分かる(笑)むしろ暗証番号入れるのがめんどくさいまであるw」
という正直な意見も見られました。
視聴者からは「何回もパスワード打つからいつかロックかかるんじゃないかってヒヤヒヤしながらみてる」という声も。スマホのロック解除に何度も失敗するとロックされる機能があるため、動画を見ながらハラハラした視聴者も多かったようです。
プロが教える!本当に安全なパスワードの条件
この企画を通じて明らかになったのは、多くの人が「自分は特別」と思いがちなセキュリティ意識の甘さです。
誕生日や好きな数字の組み合わせは、親しい人なら特に解読しやすいもの。
「顔と名前とフルネームと生年月日と暗証番号全世界に発信されるのすごすぎ」
というコメントにあるように、情報が漏れるリスクは想像以上に大きいのです。
では、どうすれば安全なパスワードが作れるのでしょうか。
動画内では触れられていませんでしたが、専門家は「関連性のない文字と数字の組み合わせ」や「2段階認証の導入」を推奨しています。
iPhone標準の6桁をあえて4桁に下げていたユーザーもいましたが、このような行為は避けるべきでしょう。
最も印象的だったのは、6面さんが語った「取られるようなものがないから」という言葉。これは逆説的に、本当に守るべき情報がある人ほど、しっかりとしたセキュリティ対策が必要だということを教えてくれています。
この記事を読んだら、すぐにすべきこと
笑いの中にも重要なメッセージが込められた今回の企画。あなたのスマホパスワード、大切な人に推測されないか、今一度確認してみてはいかがでしょうか。
東海オンエアが見せてくれたように、私たちの「秘密」は思ったより「秘密」ではないのかもしれません。
この記事を読んだ後、すぐにパスワードを変えたくなった方も多いでしょう。その時は、誕生日や名前、推しの情報はぜひ避けてくださいね。自分だけの、本当に安全な「暗証番号」を考えてみてください。
この記事をシェアする: