「らりらりらっらーらりら」で家中暴れ回るファン続出！—"普段は親子、歌うと人外"のド葛コラボが38万再生の理由

にじさんじのVTuber、ドーラと葛葉による歌唱コラボ「CR詠ZY」が公開され、わずか数日で38万回以上の再生数と3万8千以上の「いいね」を獲得しています。

原曲は梅とら氏による楽曲ですが、この2人のコラボレーションがファンの間で特別な反響を呼んでいることが視聴者の声から見えてきました。

この歌唱動画への反応を探ると、通常の「歌ってみた」動画とは一線を画す、ファンの独特な受け止め方が浮かび上がってきます。

「普段」と「歌唱時」のギャップに見る特別な魅力

最も印象的なのは、

「普段のド葛本社なら、ドーラ様はTHE・お母さんだし、葛葉はかわいい末っ子でほんわか家族だけど、ド葛になった瞬間にちょーイケイケになるの最高に人外を感じられてマジで好き」

という書き込みです。これに1,400以上の「いいね」が寄せられています。

この書き込みからは、2人の「日常」と「パフォーマンス」の間にある鮮やかなギャップが視聴者の心を掴んでいることがわかります。

普段は「お母さん」と「末っ子」という家族的な関係性なのに、歌になると「ドレイク様と吸血鬼様」という強者同士の組み合わせに変貌する様子を、多くのファンが楽しんでいるようです。

「らりらりらっらーらりら」が生み出すハイテンション現象

最も共感を集めた声の一つに

「葛葉のらりらりらっらーらりらが好きすぎて真似しながら家中暴れ回ってたからもう一回聞けるとは思わなくて我大歓喜」

というものがあります。

この「らりらりらっらーらりら」のフレーズは曲中で複数回登場し、特に印象的なパートであることがわかります。

このフレーズだけでファンが「家中暴れ回る」ほどの興奮を覚えるという事実からは、単なる歌唱技術だけでなく、ファンの感情を揺さぶる特別な何かがこのコラボにあることが伺えます。

「人外感」への共感と憧れ

視聴者の反応で特に目立つのが「人外」というキーワードです。

「二人とも目元赤いから暗くなった時に赤く光るの強者の人外感強くて最強」

「この2人が歌うかっこいい曲、圧倒的な｢強者｣感が凄くて毎回たまらん」

など、非日常的な魅力への強い憧れが表れています。

「世界一カッコいい親子だろこれ」という声もあり、2人の関係性を「親子」としつつも、通常の家族とは異なる「カッコいい」という価値観で捉えているのが興味深いポイントです。

時間指定で語られる「名場面」

視聴者の反応で特徴的なのは、具体的な時間を指定して好きなパートを紹介する書き込みが多いことです。

「0:43 ドーラのrの発音好きすぎ問題」

「2:15 葛葉のチル声良すぎ問題」

「1:40 ココ人外親子出てて最高」

など、曲の中の特定の瞬間に深い愛着を示す声が目立ちます。

特に注目を集めているのは、2分15秒あたりの葛葉の「ささやき」パートで、「葛葉さんのウィスパーボイスの破壊力エグすぎて何度でも聞いちゃう」「葛葉のチル声良すぎ問題」など、この瞬間に魅了された視聴者が多いことがわかります。

「声の相性」と「色気」という評価軸

「色気のあるダウナーな男と女って感じの歌声でめっちゃ好き」

「声の相性良すぎるだろ」

「甘辛ミックスって感じで好き」

など、2人の声の組み合わせに関するコメントも多く見られます。

これらの声からは、単なる上手さだけでなく、声の質感や相性にも強い関心が寄せられていることがわかります。

「別ベクトルの色気をそれぞれに見せつけられて大横転」という表現からは、2人がそれぞれ異なる魅力で視聴者を惹きつけていることが読み取れます。

「メインの葛葉さんと裏ハモのドーラ様どっちもよく聴こえて良すぎ」という声もあり、歌唱バランスについても高い評価を得ているようです。

創作意欲を刺激するコラボ

「夜中ふらっと迷い込んだ路地裏でこの2人に出会って『え、お前誰？』『迷い込んじゃった？』って言われてほっとしたのも束の間『でも見られたら困るし眠ってもらおっか』『ほい、おやすみ〜二度と来んなよ』って言われて気づいたら家のベッドに寝てたい」

という書き込みには、このコラボが視聴者の想像力を刺激している様子が表れています。

「ドーラ様、葛葉さん、今すぐステッカーを販売してください。後生ですから」という声にも1,100以上の「いいね」が集まっており、グッズ化を望む声も強いことがわかります。

視聴者にとってこのコラボは、単なる鑑賞対象を超えて二次創作や消費行動につながる強い動機付けになっていると言えるでしょう。

歌詞の世界観と2人の関係性の絶妙な調和

「赤のイメージを持つ2人が『目の前に広がる世界はBULL』っていうのあつい」という書き込みからは、楽曲の世界観と2人のキャラクター性の一致に注目するファンの視点が見えてきます。

「唯一と唯一が混ざり合って、2人で唯我独尊してる感」という表現は、2人の強い個性が衝突するのではなく、互いを高め合う相乗効果を生んでいることを示唆しています。

ライブ体験の延長としての歌唱動画

「横浜への期待値がさらに上がる」

「ド葛本社ライブで2人がまじでよかったから、歌みた出してくれるの感謝」

という声からは、この動画が過去のライブ体験と未来のライブへの期待をつなぐ役割を果たしていることがわかります。

オンラインコンテンツとリアルイベントが循環する形で、ファンの熱量が高まっていく様子が見て取れます。

「3Dライブでも思ったけど、声の相性めちゃくちゃ良いな…」という声からも、映像と音声の両面でファンを魅了する総合的なエンターテイメントとして受け止められていることが伺えます。

ドーラと葛葉による「CR詠ZY」は、「歌ってみた」動画の枠を超え、2人の日常的な関係性とパフォーマンス時のギャップ、声の相性、世界観との一致など、多角的な魅力で視聴者を引き込んでいます。

「普段は親子、歌うと人外」というコントラストが生み出す独特の魅力こそが、このコラボの特別な価値となっているのではないでしょうか。

動画：CR詠ZY / 梅とら Covered by ドーラ × 葛葉

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