海の中にいる「まぐろ」は、常に泳いでいないと、酸素が取り込めないため、窒息死してしまうまぐ。この世界にはバスケをしないと生きていけないくらいバスケを愛している「バスケまぐろ」と呼ばれる生物が存在している。
そのバスケまぐろ界の、頂点に君臨しているのが「まぐろさん」。
ある日の練習帰り、日本のまぐろ漁船に釣り上げられてしまってから陸での生活が始まった「まぐろさん」。
上陸すると、不思議と泳ぎは必要なくなった。
しかし、バスケをしないと生きていけないカラダになっていた。
「まぐろさん」は生きていくために、
日本中でバスケをしながら、バスケまぐろ仲間を探している。